“若き国”日本の流通産業を魅了 カンボジア・ベトナムへ進出熱衰えず (3/4ページ)

2012.11.14 07:00

カンボジアとベトナムの主なサービス業進出事例

カンボジアとベトナムの主なサービス業進出事例【拡大】

 平均年齢は内戦の傷痕もあって21.5歳とASEANの中で一番若い。イオンの狙いはまさにこの人口構成にある。ニューファミリー層をターゲットにすることで、共に成長できると考えているからだ。

 プノンペンには、タイ資本など4つの大型モールがあるほか、今年1月には、香港資本のデイリーファームが地元資本のラッキースーパーを傘下に収め、マレーシアのパークソンも14年に市内にショッピングモールの開業を計画するなど世界競争の舞台は整いつつある。

 ファミマ出店加速

 一方、隣国ベトナムでは、外資小売業の多店舗展開を阻む規制が立ちはだかる。それでも、日系流通業の進出の勢いは衰えを知らない。

 最大都市ホーチミン市で27店舗を展開するファミリーマートは、15年に300店、20年に1000店舗を計画し、鼻息が荒い。来年には北部の首都ハノイ進出も狙う。最大の武器は地元の商慣習を知り尽くす2位のフータイとの提携関係にある。フータイによる直営店に加え、昨年7月に設立した「ビナ・ファミリーマート」を通じ、今後は一気に多店舗展開を加速する。

25歳以下が80%という若者社会

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