--具体的には
「全長を35ミリ伸ばすなど車体を一回り大きくし、後部座席の空間を広げた。トランクの開口部も広げ、収納容量を1割増の505リットルにしたほか、トランクドアを電動化して荷物の出し入れを楽にした。衝突回避システム『アイサイト』も新たに装備して安全性能を充実させたので、これまでSUVと縁遠かった女性客へのアピール点としても期待している」
--SUVならではの走行性能については
「新開発の四駆制御システム『Xモード』を搭載した。雪道でトルク(回転力)を抑えてスリップを防いだり、左右のタイヤに回転差が生じると適切にブレーキをかけたりする。これらと似た機能を備える競合車もあるが、フォレスターでは操作をボタン一つにまとめ、運転技術にかかわらず気軽にオフロード走行を楽しめるようになった」