【クルマ人】全方位型で攻める「フォレスター」 四駆でも燃費性能を無視せず (2/3ページ)

2012.12.9 07:30

SUV「フォレスター」を紹介する開発責任者の臺卓治プロジェクトゼネラルマネージャー

SUV「フォレスター」を紹介する開発責任者の臺卓治プロジェクトゼネラルマネージャー【拡大】

  • 後部座席から見たフォレスターの車内。乗員の頭や肩回りのスペース確保にこだわったという
  • トランクドアの電動化などで「日常の使い勝手」も向上した新型フォレスター

 --具体的には

 「全長を35ミリ伸ばすなど車体を一回り大きくし、後部座席の空間を広げた。トランクの開口部も広げ、収納容量を1割増の505リットルにしたほか、トランクドアを電動化して荷物の出し入れを楽にした。衝突回避システム『アイサイト』も新たに装備して安全性能を充実させたので、これまでSUVと縁遠かった女性客へのアピール点としても期待している」

 --SUVならではの走行性能については

 「新開発の四駆制御システム『Xモード』を搭載した。雪道でトルク(回転力)を抑えてスリップを防いだり、左右のタイヤに回転差が生じると適切にブレーキをかけたりする。これらと似た機能を備える競合車もあるが、フォレスターでは操作をボタン一つにまとめ、運転技術にかかわらず気軽にオフロード走行を楽しめるようになった」

「燃費が悪い」というイメージがあった

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