パナソニックのエアコン【拡大】
パナソニック7650億円、シャープ4500億円…。平成25年3月期連結最終赤字見通しだ。
両社とも過剰な設備投資が収益を圧迫し、経営危機を招いた。判断を誤れば全体が傾く事態に陥いることがある一方、スピードの遅れが許されないのも家電業界だ。
「1、2年で状況は一気に変わる。10年前と同じものを作っていることはあり得ない」(業界幹部)。
移り変わりの激しい家電業界で半世紀前の法律はそぐわない。日本の家電各社が存在感をなくしつつある中、国は業界の将来を見据えた法整備に取り組む必要がある。(中山玲子)