ソーシャルメディアのツイッター日本法人の近藤正晃ジェームス代表が産経新聞のインタビュー取材に応じた。
近藤代表は急成長中の無料通話・メールアプリLINE(ライン)などとは競合しないとの認識を示したほか、東日本大震災を受けライフライン機能を強化していると説明。今後も日本市場を重視する姿勢を強調した。(柳原一哉)
--LINEなど急成長中のサービスをどうみるか
「ラインやカカオトークなどは有力なサービスだ。ツイッターと重なる機能はあるが競合するとの認識はない」
--ツイッターの独自性が大きいということか
「ラインはクローズド(交流相手が限定)のソーシャルグラフ(結びつき)だが、ツイッターはオープンでリアルタイム性があり興味や関心でつながる『インタレストグラフ』だ。他のサービスと重なる部分は大きくはない」