超電導リニア、夢の500キロ台を実現へ 走行制御は芸術的な領域に (2/3ページ)

2013.1.5 08:30

  • 超電導リニアの新型車両L0系(先頭車)=大里直也撮影

 浮上式リニア鉄道には通常の電磁石で浮上する「常電導」方式もある。最高時速430キロの中国・上海リニアなど実用化された浮上式リニア鉄道は、常電導方式を採用している。これに対し、JR東海の白國紀行リニア開発本部長は「困難だったが、あえて挑んだ。それを実現させる力が日本のメーカーにはあると実感したからだ」と話す。

 リニア中央新幹線は、大都市部では用地買収の必要がない大半を地下40メートル以上の「大深度地下」と呼ばれる区間を通る。さらに、ルート上には山梨、長野にかけて3千メートル級の山々が連なる南アルプスがあるが、できる限り標高の高いところまで登る。

 異例のルート設定を可能にしたのは勾配(こうばい)を上る力が新幹線の2倍以上ある超電導リニアゆえだ。また、上海リニアの浮上は地上1センチに対し、超電導リニアは10センチ。地震国・日本では、より高い浮上が安全性を高める。

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