B787で相次ぐトラブル 部品納入の日本メーカーも影響懸念 (2/3ページ)

2013.1.17 08:00

ボーイング787の製造体制

ボーイング787の製造体制【拡大】

 主翼など787の構造部分でも三菱重工業、川崎重工業、富士重工業の3社で約35%のシェアを占めるが、「ボーイングから生産変更などの連絡は受けていない」(富士重工)、「対策はボーイングでなければ分からない」(三菱重工)などとして各社は先行きを見守っている。

 787の部材は10年程度かけて共同開発されたものが多いため、すぐに日本メーカーから他社製に変わる可能性は低く、各社の業績への影響は今のところ軽微にとどまるとみられる。ただ、株式市場では787関連銘柄が相次ぎ下落。16日の東京市場で東レが前日終値比22円(4.14%)安の510円、GSユアサが15円(4.46%)安の321円と、大きく値を下げた。

 東レにとって787向け炭素繊維は、ユニクロ向けの衣料用繊維などと並び、「成長に向けた象徴的なビジネス」(証券アナリスト)だけに、中長期的な影響が懸念される。

日本メーカーの信頼性をも揺るがしかねない

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