高松空港に緊急着陸した全日空のボーイング787=16日午前10時35分【拡大】
787は機体サイズが比較的小さいが、飛べる距離は長い。例えば、B767では米西海岸までが精いっぱいだが、787なら米東海岸まで直行便を運航できる。燃費効率も767に比べ、約2割改善した。
収益性を高めたい航空各社にとって、787は愛称通り「夢の飛行機(ドリームライナー)」だった。特に全日空はすでに計66機を発注、2017年度には約100億円の経費削減を見込んでいたが、その計画が狂う可能性もある。さらに原因が深刻だった場合には、全面的な経営戦略の見直しにつながる懸念もある。