“アマゾン流”で変わる楽天 EC市場のビジネスモデルはいま (2/4ページ)

2013.1.25 06:30

 1997年5月開設の楽天市場は国内ショッピングサイトの先駆け。出店数は当初は13店舗(初月流通額32万円)だったが、社員が出店者と直接対面し、ネット販売の成功事例や失敗例、運営ノウハウを伝授する「他社に比べて圧倒的な手厚さ」(高橋理人常務執行役員)の二人三脚経営を武器に急成長。今や出店数は約4万店に上り、店舗の売上高などを合計した市場の総流通額は1兆円を突破している。

 経営データを公表していないアマゾンジャパンの市場流通額は推計7000億円とされ、楽天は取引規模ではリードを保つ。だが、調査会社のニールセンによると、昨年12月の両社のショッピングサイトの訪問者数は楽天の2717万人に対し、アマゾン2496万人とほぼ拮抗(きっこう)した。

 “アマゾン流”も導入

 集客力で肩を並べる水準に迫るライバルへの対抗策に、楽天が選択したのが“アマゾン流”の取り込みだ。

「単純な価格競争でもアマゾンに負けない」

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