花王の柔軟剤「フレアフレグランス」は、汗をスイッチに香りが飛び出す「香りセンサー」が特徴だ。【拡大】
複雑な香りの成分のなかでトップノートと呼ばれる爽やかでフレッシュな香り成分は、特に水に溶けやすい。このトップノートを長く残し、コントロールできる仕組みが、「香りセンサー」には備わっているという。
「汗というネガティブな要素が、良い香りというポジティブに変わるというのが、この柔軟剤の最大の強み」。ファブリック&ホームケア事業ユニットファブリックケア事業グループの山崎弘文ブランドマネジャーは「フレア フレグランス」の商品力についてこう解説する。
汗や水分に反応し、香りが飛び出すという機能を支えているのも「香りセンサー」だ。香りセンサーは、揮発性の香料成分が複数結合した新配合成分を含む、花王独自の技術。洗濯が終わった後も、繊維に残りやすい特徴がある。
また、新配合成分には、水分に反応して、互いに結合していた香料成分を解き放つ性質があり、衣類が汗の水分に触れると、香料成分の揮発量が大きくアップする。「風船が飛んでいくように香料成分が解き放たれるイメージ」(片山氏)。また、花王の調べでは、衣類をたたんで保管した場合、香りセンサーによる発香効果は約半年続くという。