メルセデス・ベンツ日本が発売した「SLKクラス」MT車のシフトレバー【拡大】
経済ジャーナリストの永井隆さんは「MT車は生活必需品というよりは、車好きに愛される嗜好(しこう)品。今後も一定の需要は続く」と指摘する。
ただ、若い世代を中心にMT車は「運転が疲れる」などとの声は根強い。自動車教習所の日の丸自動車学校(東京都目黒区)では、かつて過半数を占めていたMT車の受講生比率は、現在では3割程度まで落ち込んでいるという。
担当者は「AT(オートマチック)車は操作が簡単な上、教習料金や時間がMT車より安く少ない」と指摘する。MT車が本格復活するには若者に運転の楽しさを伝える地道な活動が必要といえそうだ。