超電導リニアの新型車両L0系(先頭車)【拡大】
オバマ政権は2011年2月に、インフラ整備や地球温暖化対策として、高速鉄道整備に6年間で530億ドル(約5兆円)を投じると発表。バイデン副大統領は「渋滞を減らし、雇用創出にも役立つ」と強調。
新たな鉄道建設のほか、既存路線の高速化も進める方針だ。現在、具体化している整備計画は全米で12路線、最高時速90マイル(約145キロ)超の主要路線は7路線となっている。
最も進行しているのが、西海岸カリフォルニア州のプロジェクトだ。サンディエゴからサンフランシスコなどを結ぶ区間の一部について、連邦鉄道局は昨年9月に着工を認可し、13年中に建設が始まる。
ワシントンとボストンを結ぶ現時点で全米唯一の高速鉄道「アセラ」も、全車両の入れ替えを検討中だ。関係者によると、三菱重工業などの日本企業も入札に参加するとみられている。