軽自動車の車名別新車販売ランキング(1~2月)【拡大】
さらに、共同開発ながらも生産は三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)が全量を手がけることから、「自社生産ではない日産の思惑が読み切れない」とライバルは疑念をぬぐい去れない。
軽に軸足を置くのか、それとも小型車重視の姿勢を変えないのか-。軽へのシフトが鮮明になれば、ライバル側も「こちらも本気で対抗策を講じないといけない」と身構える。
日産・三菱自連合の新型軽は、背高ワゴンと呼ばれる売れ筋モデルのスズキ「ワゴンR」、ダイハツ「ムーヴ」と同じタイプ。信号待ちなどの停車時にエンジンを自動で停止するアイドリングストップや無段変速機(CVT)を搭載し、高い燃費性能を誇る。
「(3強に)真っ向から勝負を仕掛ける」と幹部が意気込む三菱自は、2014年3月までに計4万5000台の販売を計画しているとみられ、軽全体の底上げも狙う。日産は三菱自の3倍に当たる2100店の販売網を生かし、月に1万台以上の売れ行きを狙っているもようだ。両社の本気度は決して低くない。