ダイハツは国内670の全店舗で、カフェをイメージした内装や来店者にコーヒーなどの飲料を提供する「カフェプロジェクト」を進める。
都心の店舗では、店舗スタッフをカフェ風のボードで紹介したり、有名パティシエが監修した菓子を提供したりしている。同社は平成27年までに730店程度に店舗を増やす計画だ。
ホンダは、小型車と軽自動車に特化した販売店「スモールストア」で、トイレをホテル並みにきれいにしたり、駐車しやすいようにスペースを広げたりするなど女性を意識している。
同社の「N BOX」は、広い室内空間を武器に24年度の軽自動車販売でトップとなったが、スモールストアを中心とする販売店改革による効果も販売の押し上げ要因となったようだ。