前夜祭で安倍氏は三木谷氏に「日本を変えるためにこれからも物議を醸す発言をどんどんしていただきたい」と注文。この発言に意を強くしたのか、三木谷氏は「円安が進むとまた大手町(経団連)が息を吹き返すのでないかと心配だ」とぽろりと本音を吐露した。
三木谷氏が目指すのは既存の重厚長大型の経済団体の枠を超えたニューエコノミーを束ねる“新財界総理”なのかもしれない。
発足当時779社だった新経連の会員企業は今年4月3日時点で744社に減ったが、議決権のある一般会員は245社から279社に増えた。
経済同友会の長谷川閑史代表幹事は「彼は同友会のメンバーだし、主張に違和感がない」と理解を示すが、経団連は「ノーコメント」(関係者)と論評を避けている。(早坂礼子)