【ITビジネス最前線】本当にシェアしたいコンテンツとは (3/5ページ)

2013.4.22 05:00

 ◆キュレーターに注目

 以前紹介した新種メディア企業のBuzzfeed(バズフィード)も、レベルマウスも、そしてレーラー・ベンチャーズも、同じビルにオフィスを構え、ハフィントン・ポスト出身の創業者や共通の投資家で固められている。ケンの息子でレーラー・ベンチャーズのディレクターでもあるベン・レーラーが2005年に創業したライフスタイル・ブログのThrillist(スリリスト)は、通りを隔てた向かいのビルにオフィスを構える。

 これらのベンチャー企業に共通する特徴は、コンテンツに焦点を絞っていること。そこが、アルゴリズム(問題解決のための算法)に重きを置きがちな西海岸とは異なる点だろう。レベルマウスは、情報収集をユーザーに任せ、それらをいかにディスプレイするかに関心を向けた。コンテンツをリツイートしたりシェアしたりすることによって、人々が実際にはコンテンツのキュレーター(情報収集・管理人)の役割を担っていることに注目したのである。

 共有するコンテンツに自分なりのコメントを付せば、自分の生活や興味に結びつけて記事内容を再定義することができる。もちろんこれは概念上理解できたのだが、レベルマウスが私のソーシャルメディア・ライフを視覚的なストリームに並べるのを目にして、改めて私がどのようなコンテンツを人々と共有してきたのか、そしてこれらのコンテンツが私のイメージをどのように定義しているか分かり始めた。

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