「少額投資非課税制度」の愛称「NISA(ニーサ)」を発表した日本証券業協会の前哲夫会長(右から2人目)と女優の黒木瞳さん(右)ら=4月30日、東京都中央区(栗橋隆悦撮影)【拡大】
ネット証券も、最大手のSBI証券が3月29日から口座開設の予約申し込みの受け付けをスタートさせ、1カ月で目標口座の3割以上を獲得。
三菱UFJフィナンシャル・グループのカブドットコム証券は「アベノミクスで銀行からの仲介が増え、裾野を拡大する局面だ」(斎藤正勝社長)として、10万口座の獲得を掲げる。
野村アセットマネジメントでは、ニーサの利用が初年度に約500万人あると予測するが、足元の株価上昇ピッチから上振れる可能性があるとみている。
【用語解説】NISA
英国が1999年に導入した「ISA」を参考に、個人の「貯蓄から投資へ」の流れを促す目的の制度。同制度では年間100万円までの投資信託などの投資で、配当金や売却益が5年間非課税となる。株式や投資信託の売却益などへの軽減税率が今年末に廃止となることに伴う措置。