「松屋」を展開する松屋フーズの3月期連結決算も、売上原価が食材の仕入単価の上昇で、営業利益は6割以上減った。緑川源治社長は「輸入牛肉の規制緩和されたが、円安で(調達コストが)上がった。なかなかフォローの風が吹かない」とし、原材料価格の高止まりはしばらく続くと予想。今期はとんかつ業態の新規出店を進めるなど牛丼以外の事業も強化するが、増収減益となる見込みだ。
吉野家HDの2月期連結決算では、3年ぶりに最終赤字に転落。競合よりも牛丼価格が高いことで利用客を奪われるなど、吉野家の既存店売上高は2.3%減と落ち込んだ。
今期は広告費を8割増やすなど販促活動を強化。常務取締役以上の役員報酬を5月から3カ月間減額するなど人件費削減も進め、14年2月期は増収増益を目指す。