【兵庫発 元気印】神戸紅茶 日本の軟水に合わせ独自ブレンド (4/4ページ)

2013.5.23 05:00

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【プロフィル】下司善久

 げし・よしひさ 岩手高校卒業。1984年、須藤(現・神戸紅茶)入社。営業課長として「神戸紅茶」のブランド確立に全国を奔走する。総務管理室長、執行役員、取締役などを経て、2010年7月から現職。54歳。兵庫県出身。

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 ≪イチ押し!≫

 ■香りとこく守るティーバッグと包装

 ヘビーユーザーに支持され、神戸紅茶ブランドでは断トツの人気商品が「イングリッシュブレックファスト」。ミルクを入れたときに最もこくが深くなるようにブレンドされ、紅茶の味がしっかり濃いめに出るため、ミルクをたっぷり入れても紅茶がミルクに負けない。また、国内でトップクラスのティーバッグ製造技術が生かされている。紙製が多いフィルターにコットン素材を用い、紙の臭いがないことと、高い抽出力が特徴。加工が難しく、高い技術力が要求される。

 「生紅茶(きこうちゃ)」シリーズの場合は包装パッケージにも特殊素材を使い、香りが逃げにくい。脱酸素剤を封入して茶が酸素に触れることによる劣化を防ぎ、開けるとつくりたての香りがする。「いい茶葉を入れた以上、よりおいしく飲んでほしい」と下司社長。20パック入りの価格は420円、生紅茶シリーズは504円。

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