健康志向でシニア取り込み ファミレス・コンビニで商品開発が加速 (2/2ページ)

2013.5.28 08:00

ロイヤルホストが28日から展開する健康メニュー「サンシャインパートナー」の一部商品=27日、東京都渋谷区

ロイヤルホストが28日から展開する健康メニュー「サンシャインパートナー」の一部商品=27日、東京都渋谷区【拡大】

 ローソンが28日に開店する旗艦店「ローソン久が原1丁目店」(東京都大田区)も、住宅地に近い立地を生かし、有機野菜や医薬品の販売など、「健康志向」を前面に打ち出す。

 健康関連の自主企画(プライベートブランド=PB)商品を他店舗に先駆けて販売、購入データなどを今後の店舗運営に生かすほか、同社の直営農場や有機食材宅配の「大地を守る会」(千葉市)の生鮮食品70品目を扱う。また、大塚製薬など健康関連商品を開発するメーカーに売り場の一部を提供。マーケティングなどに活用してもらう。

 厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、国民の4人に1人以上が、糖尿病の可能性があるほか、約3人に1人が、高血圧症などの生活習慣病を併発しやすいメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の可能性が疑われており、高年齢者ほどその傾向が強い。

 これまで、ファミレスやコンビニの利用客は比較的、若者が多かったが、近年の競争激化で新規客層の開拓が不可欠となっており、各社は消費のボリュームゾーンに成長したシニア層の健康志向に訴える。

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