六本木ヒルズのTOHOシネマズでは平日昼に週1回のペースで、乳幼児連れOKの「ママズクラブシアター」が開催されている=東京都港区【拡大】
酒も出すジャズクラブの「お子さま客」は異例だ。ライブは各回ほぼ満席(定員300人)で、その2回は親子連れが約1割を占めた。ライブの内容は楽器の解説を除くと、大人向けと同じ。アンケートでは子供たちから「格好良かった」「迫力があった」などの反応が寄せられたという。
今年がソロデビュー20周年となる塩谷さんは、自身も2人の子を持つ父親。同世代のファンから「子供を置いてライブに行けない」との声が出たことが親子連れライブを開催するきっかけとなった。「料金を安くして家族で聴きに来てもらおうと考えた。子供には本物の音楽を聴いて何か感じてほしかったし、反応は僕らの刺激になる」と話す。
ブルーノート東京は「未来のジャズファンも増やしたい」と今後も同様のライブを行っていく方針だ。
託児サービスつき
映画館では、赤ちゃんと一緒に鑑賞できるTOHOシネマズの「ママズ クラブ シアター」が10年の歴史を持つ。米国での事例などを参考に各地方で開催している。出産や子育てで離れてしまった映画ファンをつなぎ止める狙いがある。