六本木ヒルズのTOHOシネマズでは平日昼に週1回のペースで、乳幼児連れOKの「ママズクラブシアター」が開催されている=東京都港区【拡大】
六本木ヒルズ(東京都港区)は、平日昼に週1回のペースで新作を上映。乳幼児に配慮して館内の照明は通常より明るく、映画の音量は控えめに設定している。料金は赤ちゃんをひざにのせての鑑賞で1800円、3歳以上は1席1000円。
5月23日の上映は大沢たかおさん主演の「藁(わら)の楯」。11カ月の長女と鑑賞に来た東京都品川区の主婦(33)は「映画が好きで、臨月になるまで映画館に行っていた。新作を見られてうれしいし、周囲が同じようなお母さんばかりで気兼ねしなくて済む。子供もおとなしく見ています」と笑う。
館内では授乳しながら鑑賞する母親の姿もあった。最近では米アカデミー賞を受賞した「レ・ミゼラブル」が追加上映したほどの人気だったという。
4月に改装オープンした歌舞伎座(東京都中央区)は、初めてとなる託児室を7月に隣接するビル内に開設する。歌舞伎は本来、「『子供OK』が基本の伝統芸能」(松竹)で、もともと親子一緒の鑑賞が可能だ。だが、子連れで周囲に気兼ねする親たちに配慮した。