高野山総本山金剛峯寺の石庭「蟠龍庭」前の廊下に設置されたダイソンの扇風機「エアマルチプライアーAM02リビングファン」=9日、和歌山県高野町【拡大】
2009年に日本で扇風機を発売したダイソンは、省エネ性能の高いDCモーターで空気を吸い込み、ムラのない気流を生み出す独自メカニズムで、3万円以上の扇風機市場で約30%のシェアを持つ。
リビングファンは座って生活することが多い日本向けに今年投入した。従来モデルより背丈が13センチ程度低く、最小消費電力8ワットを達成した。
11年の東日本大震災以降、節電意識が高まり、エアコンより消費電力が少ない扇風機に注目が集まった。さらに、従来の扇風機より電力を消費せず、風を細かく制御できるDCモーターを使った高価格モデルが販売を伸ばしている。
DCモーターと二重構造の羽根で「自然界の風を再現」し、販売を伸ばしているのがベンチャー企業のバルミューダ(東京都武蔵野市)だ。10年に発売した最初のモデルは最小消費電力4ワットで、計画の2倍の台数を売り上げた。