パナソニックが、文化・教育向けのデジタルビデオカメラ事業に初参入する。一般のビデオカメラ、業務用タブレット型端末などで培った映像や堅牢(けんろう)性などの最先端技術を生かし、新製品を8月から全国の小学校や自治体などを対象に販売する。同社はプラズマディスプレーの電子黒板を教育機関向けに展開するなど、近年は企業間取引(BtoB)の新機軸として教育分野に力を注いできた。新製品の投入で、テコ入れにつなげる狙いだ。
新しいデジタルビデオカメラは縦約22センチ、横約13センチで、重さは約290グラムと子供でも持ち運びしやすい。虫眼鏡の形をしたユニークなデザインが特徴だ。
中央には3・5型タッチパネル式の液晶モニターを搭載。パナソニックがビデオカメラで培った技術で、暗い場所でも明るく、隅々まで均一できれいな観察動画や写真を撮れる。
無線LANを使って撮影した映像などをリアルタイムで教室内のテレビに転送し、観察内容を教育現場で共有することも可能だ。