「スマホの場合、米アップルや韓国サムスン電子は世界市場で戦える端末を出してシェアを伸ばしてきた。一方、多くの日本企業は、日本という限られた市場しかみていなかったため、多額の開発費を投じながら、調達コストを抑えることもできなかった。競争に勝つには、洗練された技術やノウハウに加え、グローバルな視点が必要だ」
--ウェアラブルコンピューターの国内市場規模は
「2014年の70億円規模から、18年には1800億円規模に成長するだろう。当面は、一部の新しいもの好き消費者向け端末としての位置づけだが、今後3~4年かけてサービスが向上し価格も下がることで、一般消費者にも受け入れられていくだろう」
【プロフィル】宋国憲(そう・くにのり) 伊藤忠商事サイバーディフェンス研究所などを経て、現職。日韓をはじめアジア地域のほか、米国でIT関連分野の調査、コンサルティング実績を持つ。