コンビニ各社がサンドイッチ強化 「コーヒーと一緒に」狙う (1/3ページ)

2013.8.17 07:00

自家製ソースなどで低カロリーに抑えた、セブン-イレブンの「野菜とハムの彩りサンド186kcal」

自家製ソースなどで低カロリーに抑えた、セブン-イレブンの「野菜とハムの彩りサンド186kcal」【拡大】

 コンビニエンスストア業界で、サンドイッチの商品力を強化する動きが目立ってきた。店舗に毎日配送する日配食品の領域で、各社が長年しのぎを削ってきた主戦場は、高単価の弁当類だった。だが、サンドとよく合うドリップコーヒーの店頭販売が広がって、状況は変わった。大手各社が「ヘルシーさ」や「上質感」の高い新商品を相次いで発売し、食事を手早く済ませたいビジネスパーソンらの胃袋を狙う。

 「コーヒーとの同時購入が圧倒的に多いのは(サンドなどの)調理パン。もはや最重要の分野だ」と力を込めるのは、セブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖商品本部長。6月の首都圏店舗の販売データによると、ドリップコーヒーとの合わせ買いは、上位10種のうち7種を調理パンが占めた。

 同社は今月13日、マヨネーズなどの工夫で従来品よりカロリーを抑えた「野菜とハムの彩りサンド186kcal」を発売。さらに新商品開発を急ぎ、下期中(9~2月)に調理パンの売上高20%増をもくろむ。

売れ行きは計画の3倍に上っているという

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