トヨタ、大衆車にもHV水平展開 「カローラハイブリッド」の役割 (2/4ページ)

2013.8.19 07:00

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 2008年に11代目の企画が始まった段階から「5~6年のモデルライフのどこかでHVを追加する」(中村氏)構想があり、ハイブリッドシステムの搭載も可能なレイアウトにしていた。このため、わずか1年2カ月という開発期間でカローラHVは誕生した。

 HVの核となるシステムはアクアに採用されたものを水平展開。1500ccの「1NZ-FXEエンジン」やニッケル水素電池、昇圧コンバーター付きパワーコントロールユニットなどで構成される。最先端技術を集結させただけでなく、部品ごとの小型軽量化も追求し総力で燃費改善に取り組んだ。

 この最先端システムに、カローラがもともと持つ広々とした視界や乗降性のよさ、荷室の広さがそのまま融合。昨年の全面改良時に車両重量を従来モデルに比べて50~80キロ軽くし、全長を5~6センチ短くした効果も重なり、33.0キロという燃費を実現した。

ガソリン車との価格差は約40万円となるが…

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