トヨタ自動車の国内販売【拡大】
価格は、セダンの「カローラアクシオHV」が192万5000円から、ステーションワゴンの「カローラフィールダーHV」が208万5000円から。ガソリン車との価格差は約40万円となるが、「価格以上に技術の先進性、燃費、環境性能にユーザーの関心が高まっていて(価格差も)許容範囲だと確信した」(中村氏)。価格や車格の面でも、HV「プリウス」とアクアの中間的モデルと位置付ける。
普通の車に「普通の技術」
トヨタは1997年に世界初の量産HVとしてプリウスを発売してから、プリウスとアクアというHV専用車で販売を拡大してきた。現在は、世界で22車種(商用車含む)のHVを販売し、15年末までにさらに15車種を追加する計画だ。
ガソリン車のHV設定はこれまで、ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」や高級セダン「クラウン」など高価格帯が中心だった。だからこそ、「1500ccエンジンに150万円」が相場のカローラにHVを載せるのは、「HVが普通の技術になってきた」(中村氏)ことの証明といえる。