川崎重工業・村山滋社長【拡大】
一方、村山社長は解任した長谷川前社長、高尾光俊前副社長、広畑昌彦前常務の3人が川崎重工と嘱託契約を結んだことを明らかにした。
これまでの実績や専門知識を生かし、アドバイスなどを行ってもらう。非常勤だが、一定の報酬も支払う。経営トップの解任という異例の事態の幕引きを図る狙いがあるとみられる。
長谷川社長時代に発表した20年度に売上高2兆円以上、経常利益率5%以上を目指す計画は「売り上げではなく、利益率を重視したい」と指摘。個別事業ごとの投下資本利益率(ROIC)を重視する方針だ。経営の透明性を高めるため、今年度から1人置いた社外取締役の増員も検討する。