エアアジア・ジャパンの新社名「バニラ・エア」を発表する石井知祥社長=20日、東京・丸の内【拡大】
ANAホールディングス(HD)傘下の格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは20日、マレーシアのLCC大手エアアジアとの合弁解消を受け、社名やブランド名を11月1日付で「バニラ・エア」に変更すると発表した。成田空港を拠点に主に海外のリゾート地向けに運航し、立て直しを図る。
エアアジア・ジャパンは昨年8月に運航を開始したものの、利用が低迷。ANAHDは今年6月に合弁を解消し、完全子会社化していた。
新たなLCCつくる
東京都内で記者会見したエアアジア・ジャパンの石井知祥(とものり)社長はバニラ・エアの将来像について「これからは成田空港を拠点に、リゾート・レジャー路線に特化し、国際線に比重を置いた新しいLCCをつくる」と語った。
エアアジア・ジャパンとしての運航は10月26日で終え、バニラ・エアとして12月下旬に再開する。石井社長は「大手航空会社の半額の運賃で、競争力を出していく」と強調。