6月下旬発売の独フォルクスワーゲンの新型「ゴルフ」。安全装備の充実などで好調な販売を維持している【拡大】
また、7月の新車販売台数が2004年7月以来の5000台を突破した独フォルクスワーゲン(VW)は、6月発売の新型「ゴルフ」(249万円~)が高い安全装備などが支持され好調だ。フェラーリやランボルギーニといった1000万円超の高級車販売も「引き続き好調」(販売店)という。
国内メーカーでは、トヨタの「レクサス」が好調だ。8月販売は前年同月比5.1%増の3431台と3カ月ぶりに増加。5月発売の新型「IS」(420万円~)に設定したハイブリッド車(HV)が牽引したとみられる。
売れ行きが好調な高級車だが、現状では来年4月の消費税増税を見込んだ駆け込み購入は見当たらないという。ただ「購入の中心が富裕層とはいえ、余計な出費は抑えたいという傾向は根強い」と輸入車担当者は分析する。1997年に消費税が3%から5%に引き上げられた際、一部輸入車で販売が減少した。このため「どうしても欲しいと思わせる圧倒的に強い車を出すことが重要」と話す。