反日デモ暴徒化1年 癒えぬ襲撃の傷「リスクあっても中国へ」 (1/3ページ)

2013.9.13 06:02

 日本の尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化をきっかけに昨年9月、中国各地で反日デモが吹き荒れてから1年。暴徒化したデモ隊に襲撃された日系スーパーや販売店、製造工場などは相次ぎ業務を再開した。日本製品や日本企業を敵視する「反日リスク」が消えたわけではないが、「それでも中国の消費市場を取り込まない手はない」(自動車大手)と、前のめりの経営姿勢をみせる。放火や略奪など、反日デモで日本企業が大きな被害を受けた山東省青島を歩いた。

 出ないリスク大きい

 昨年9月15日、反日デモ隊に外壁や店内を破壊された青島の日系スーパー、ジャスコ黄島店。

 現地法人である青島イオンの小野宏志経営企画室長は「今年8月の売り上げは昨年のデモ前の8月に比べ10%近く伸びた」と話す。ジャスコはデモ後、中国で店名をイオンに統一。直接の被害額だけで7億円という黄島店は昨年11月に営業を再開した。

「消費市場開拓をやめる“出ないリスク”の方が大きい」

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