川崎重工業は、課長以上の管理職のうち女性は現在14人。多様性の推進などの観点から、15年度までに2倍に増やす社内目標を設定している。
一方、三菱重工業は「適性がある人が昇格するのが自然な形だ」として数値目標を設定していない。ただ、女性の社外取締役がいるほか、理系の女子学生向け会社説明会を開催するなど、女性が働きやすい職場づくりに取り組んでいる。
政府は、女性の活躍推進を成長戦略の柱の1つと位置付けている。安倍晋三首相は自民党三役に女性を起用したほか、経済団体にも女性役員の登用を要請。7月には厚生労働省の事務次官に16年ぶりに女性が就任している。