ビッグデータの活用方法を話し合うITS世界会議の討論会=16日、東京都江東区【拡大】
ホンダは東日本大震災時に車の位置情報を集め、渋滞が少なく通行可能な道路を地図上に示すことで被災地支援に役立てた取り組みを報告した。
18日まで開催されるITS会議は自動運転車や信号、標識などと車を連動させる取り組みに加え、ビッグデータを使って交通事故の起こりやすい場所を特定するなどの技術開発も重要なテーマと位置づけられている。
ただ参加者からはビッグデータの本格活用にはデータの共有や通信技術の標準化が必要との指摘があった。
一方で「車の魅力を高めるため相当な金額を払ってデータを集めている」(ホンダ)と公開に難色を示す声もあがった。またデータ提供者のプライバシー保護が課題だとする認識も示された。