スマートフォンの画面に映るキャラクターの解説を楽しむ参加者=26日、種子島【拡大】
みちびきで精度補正されたGPS信号を利用者が携帯するたばこ箱の半分ほどの受信機を経由してスマートフォン(高機能携帯電話)に表示。屋外のほか、博物館など屋内でも正確な位置を把握し、特定の場所に近づくとスマホの画面にキャラクターなどが登場して詳しい解説などを視聴できる。
また、みちびきから、携帯電話の基地局を経由せずに利用者のスマホに直接ショートメッセージを送信する初めての衛星情報発信機能も実験する。観光ビジネスへの本格活用のほか、利用者の行動の推移データを分析。衛星利用の情報送信の有用性などを確認し、災害時の活用も検討していく。
26日の実験初日は、台風27号の接近で来島できなかった人たちを除く約90人が参加。快晴となった種子島の観光スポットを駆け巡った。埼玉県からきた大学生(20)は「種子島を見てみたかったけど、拡張現実がすごく楽しかった」と話した。