導入にあたり国交省は「現金払いよりICの方が安いという消費者感覚がある」と判断。29日に示したモデルケースではICでの購入が現金払いと同額か、それより安くなるよう設定しており、総じてIC利用の方が割安となっている。
鉄道では現行運賃が150円の区間の場合、ICでは154円、現金では160円。200円区間ではICが206円、現金では210円。バスは現金での利用者が多いことから、150円の区間ではIC、現金とも150円に据え置き、200円区間ではICで206円、現金では210円とした。
国交省は端数の対応について、消費税増税に伴う増収分の範囲内で吸収するよう求めている。鉄道は定期券の利用者が多いため、端数を切り上げた場合の負担増を、定期券で還元することを想定している。