8月には傘下のジュースメーカーのエボリューション・フレッシュが、有機食品主体のスーパー大手ホールフーズを通じて非加熱フレッシュジュースの販売を始めた。年末までにスターバックス店舗など全米約8000カ所で販売を見込む。早くから紅茶も取りそろえていたが、10月24日にはハーブティーなど好みのお茶をその場で楽しめる専門店をニューヨークでオープン。買収した茶葉専門店「ティーバナ」が運営し、来年以降は海外にも展開する。
10月30日に発表した7~9月期決算は最終利益が前年同期比34%増で、既存店売上高も7%増と高い伸びを示した。シュルツ最高経営責任者(CEO)は「飲み物や食事メニューの見直しでまだ伸びる」と鼻息が荒い。株価も今月最高値を更新するなど勢いがある。
2万店近い店舗のうち、1万1000を占める米国が依然業績を牽引(けんいん)するが、海外出店も加速中。北米以外で初めて進出した日本は約1000店に到達した。