中国も現在の約1000店から2015年までに1500店に増やし、マレーシアなど東南アジアも拡充。来年にはコーヒー豆の供給元のコロンビアにも進出し5年間で50店舗を展開する計画だ。
ただ、急ピッチとも映る海外展開を危ぶむ声は少なくない。中国では「コーヒー価格が高く暴利をむさぼっている」と中国メディアが相次いで非難する騒ぎが起きた。メニューの拡大についても厨房(ちゅうぼう)などの莫大(ばくだい)な設備投資が必要とみられ、米誌タイムは「危険な賭けでもある」と指摘する。
「スターバックスのブランド価値を高める努力を続ける」と話すシュルツ氏のかじ取りに注目が集まる。(ワシントン 柿内公輔)