日本製ゲームのガラパゴス化 DS大ヒットの皮肉な落とし穴 (4/5ページ)

2013.11.11 07:00

カプコンの「バイオハザード6」のゲーム画面(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED

カプコンの「バイオハザード6」のゲーム画面(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED【拡大】

 しかし、これが落とし穴だった。携帯型ゲーム機があまり売れず、据え置き型市場でPS3とMSの現行機「Xbox360」が激しくしのぎを削っていた欧米では、各メーカーが苦しみながらも技術を磨き、開発力を高めていた。

 専門家は「DSが予想以上にヒットしたことが、日本メーカーの開発力を停滞させてしまった。皮肉なことだ」と分析する。

 そしてDSブーム終了後、日本メーカーの多くは携帯電話向けのソーシャルゲームにシフト。結果、技術力の差はさらに開き、欧米メーカーが売り上げ1千万本級のヒットを連発する一方、日本発のヒットタイトルは激減した。

 生き残りをかけて…

 気を吐く日本メーカーもある。「バイオハザード」で知られるカプコンと、「ファイナルファンタジー(FF)」のスクウェア・エニックス(スクエニ)。カプコンはPS4に完全新作、Xbox Oneに人気シリーズ最新作を投入予定で、スクエニはFF最新作を両機種で展開する。

技術開発から一度離れるともう二度と戻ってこれなくなる

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