世界の半導体市場の推移【拡大】
今年度に入り、半導体を製造する四日市工場(三重県四日市市)はフル生産の状態だ。8月には、約300億円を投じて四日市工場の製造棟の拡張に着手。さらに、2000億円規模の設備増強を行うとみられる。
ソニーは、「電子の目」と呼ばれる、CMOS(相補型金属酸化膜半導体)センサーに経営資源を投入した。CMOSはスマホのカメラやデジタルカメラには不可欠で、ソニーは昨年から長崎県の生産拠点に約800億円をつぎ込んだ。今年度上期もスマホ向けを中心に売り上げが大幅に増加しており、追加投資も視野に入れる。
これに対し、パナソニックは赤字が続く半導体事業を課題事業と位置付け、構造改革の真っただ中だ。約1万4000人の従業員を海外を中心に最大約7000人減らす方向で調整。