三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は14日、決算発表の記者会見で、傘下の三菱東京UFJ銀行で暴力団関係者ら反社会的勢力と疑われる取引があることを明らかにした。
みずほ銀行に加え、三井住友銀行でも判明しており、3メガバンクのすべてで表面化した。一方、参院財政金融委員会は同日、みずほ銀の佐藤康博頭取ら4人を参考人招致する集中審議を、21日に開くことで合意した。
三菱UFJFGの平野信行社長は、自社データベースで反社会的勢力に該当する取引先があることは「否定できない」と述べた。取引後に融資先が反社会的勢力となるケースなども含まれ、取引解消を進めている。同グループでは、傘下の信販会社ジャックスでも問題融資が判明していた。