「ガス機器修理」競技に真剣な表情で臨む選手(名古屋市熱田区の東邦ガス本社)【拡大】
選手には審査員のベテラン技術者が張り付き、工具の使用状況や手さばきなど一挙手一投足に目を光らせた。審査項目は17。審査員は手にしたチェックシートに成績を記入していった。
「お客さまへの説明」も大切な“現場力”
さて、ここまでなら同じような取り組みをしている企業がある。ユニークなのは診断と修理の間に「お客さまへの説明」という“競技”があることだ。
診断を終えた選手は別室へと走り、顧客役の社員に故障の具合を説明。顧客の隣にはチェックシートを持った審査員が座り、その説明に耳をそばだてる。
専門用語を使わずに、分かりやすい言葉で説明しているか、顧客の反応を見ながら説明できているかなど、こちらは11項目でチェックする。