積載効率が30%改善
2004年に導入された軽量瓶は平均の厚さが従来の5.7ミリから3.4ミリに40%縮まり、重さは244グラムから130グラムに46%以上軽量化した。この結果、一度に運搬できる量が増加、仮に13トントラックに瓶商品だけを満載した場合、従来は2万7000本だったが、軽量化により3万5720本積むことができ、積載効率が約30%改善。輸送時のエネルギーコスト削減にもつながった。リユース回数は33回から66回に倍増。軽量化とリユース回数の増加で、04年以前は366トンだった原材料が130トンに減り、65%の削減に成功した。
同社の容器軽量化への挑戦は続いた。コンビニエンスストアなどでの取り扱いが増加しているチルド(冷蔵)飲料に利用するプラスチック容器は、軽量化への取り組みを繰り返し、10年7月までに約20%軽量化。12年9月にはプレーンヨーグルトのプラスチックカップを約7%軽量化し、今年7月には同じプレーンヨーグルトのキャップ部分も約4%の軽量化に成功した。「皮切りは牛乳瓶の成功だった」。一連の取り組みを見続けた森部長はこう強調する。同社では現在も容器の軽量化に挑み続けている。(松岡朋枝)