トヨタ、中国大手とHV共同開発 「青空を取り戻すことに貢献」と強調 (2/2ページ)

2013.11.22 06:04

 深刻な大気汚染に直面する中国政府は、新エネルギー車の生産・販売台数を20年までに累計500万台以上とする計画を掲げており、トヨタの決断は歓迎されそうだ。

 トヨタは以前から2社と自動車生産で合弁事業を行っており、HVの「プリウス」も中国で完成車に組み立てて販売している。ただ、HV技術の流出を懸念してバッテリーやモーターなどの基幹部品は日本から輸出していた。

 このため、現地でのプリウスの車両価格は20万元(約330万円)とガソリン車の普及価格の約2倍に膨らみ、普及の足かせとなっていた。

 トヨタはマツダに加え、今後、富士重工業にもHV技術を供与していく。さらに、中国勢とも協業を進めることでHVシステムを量産し、価格引き下げにつなげたい考えだ。日本勢ではホンダも3年以内に中国でHVを生産すると表明している。

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