【IT産業の発展とともに 富士通BSCの50年】(7-3) (1/4ページ)

2013.11.22 05:00

 ■黎明期からクラウド普及期まで 情報通信システムの発展に貢献

 富士通ビー・エス・シー(BSC)は、2013年11月に創立50周年を迎えた。日本の情報化の黎明(れいめい)期に出発し、オンライン化、ダウンサイジング、モバイル展開など時代の変化に応えてシステムインテグレーションビジネスを拡大し、エレクトロニクス製品への組み込みシステムや情報セキュリティー分野でも独自技術を進化させてきた。情報通信システムの発展に貢献してきたBSCの50年を俯瞰する。

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 ■1960年代 黎明期に応える 

 創業期の1960年代、BSCは、コンピューターにデータを入力するためのパンチカードビジネスからスタートした。

 最初の飛躍は、大阪万博開催後の1970年代である。コンピューターと電話回線を結ぶオンラインシステムが本格化、BSCは1971年から金融機関のオンラインシステムや電電公社(現・NTT)のネットワークシステムづくりに参画した。

 その後、74年には富士通の汎用(はんよう)コンピューターのベーシックソフトウエア開発に携わるなど、ソフトウエアビジネスの幅を広げていった。この時期、気象庁の気象衛星システム、大蔵省(現・財務省)の官庁会計システムをはじめ、銀行オンラインシステム、企業向けの各種アプリケーションシステムの開発に貢献している。

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