「モンスターハンター」【拡大】
協力プレーを楽しむにはインターネットが必要で、当時はまだネット環境が整っていなかったことも大きかった。
ネットを通さなくても友人と気軽に遊べる環境を実現するため、17年にSCEの携帯型ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」で発売。ゲーム機を持ち寄って楽しむスタイルを提案した。これが大きな転機となった。友人らと顔を突き合わせて一緒に遊ぶ「ゲーム本来の楽しさ」が口コミで広がった。
イベントで仕掛け
10月20日、千葉市の幕張メッセで開かれたイベント「モンハンフェスタ」には、1万2千人を超えるファンが訪れた。モンスターの巨大オブジェ展示などがあり、大会に出場しない人もゲーム機を持参し、会場で出会った人と狩りを楽んだ。
フェスタは今回が5回目。カプコンの辻本良三プロデューサーは「もともとは、周りに一緒に遊ぶ人がいなくても持ち寄ればゲームができるようにとの考えで始めた」と振り返る。