トヨタ自動車系のデンソー、アイシン精機、豊田通商の3社は27日、カンボジアで自動車のアフターサービスを事業化すると発表した。共同出資会社を設立し、「PIT&GO(ピット・アンド・ゴー)」のブランド名で、2014年2月から直営店の営業を始める。現地の修理店などから認定店を選任し、東南アジアの開発途上国でネットワークを拡大する。
3社はカンボジアの首都プノンペン市内で12月に、「ピット・アンド・ゴー・オートモーティブ・カンボジア」を合弁で設立。出資比率はデンソーが過半数を占め、社長も送り込む。直営店では自動車の修理やメンテナンス、関連部品の輸入・販売を行うほか、カンボジア国内で認定店のネットワークを拡大する。
カンボジアで直営店を設けたのは周辺の開発途上国に比べ法整備が進み、輸入や小売りの許可が下りやすかったため。3社は7月、直営店に先行してプノンペン市内のほか、ミャンマーのヤンゴン市内で認定店を誕生させており、今後はラオスでもネットワークを広げる。