また新日鉄住金は、メキシコで今年5月末から自動車用鋼管工場を新たに稼働。さらに11月30日には、自動車向け鋼板の生産増強に向けて独鉄鋼大手の米国工場買収も発表した。
鉄鋼業界では、JFEスチールも5月、インドネシアで自動車用溶融亜鉛メッキの事業会社を設立するなど各社が自動車需要の取り込みを激しく競っている。
一方、化学や合繊大手も自動車向けの設備増強に積極的だ。旭硝子は日系自動車各社が生産を拡大しているメキシコで、約60億円を投じ自動車用ガラスの新工場を設立。三井化学も、メキシコと米国で来年12月までに生産設備を増強する。
中国では、旭化成ケミカルズや日清紡ホールディングス(HD)が設備新設や増強を決定。日清紡はブラジルで設備を増強する。