クリスマスを前に買い物客でにぎわう東京・銀座。外国人の姿もめだつ=東京都中央区(藤沢志穂子撮影)【拡大】
こうした素地の上に、ボーナス増が重なる。経団連が11月13日に発表した冬のボーナスの第1回集計で、大手企業76社の平均妥結額は82万2121円と、2年ぶりの80万円台。国家公務員も管理職を除く一般行政職の平均額が、前年より約6500円多い約57万1800円。「消費増税前の駆け込み需要も高まる」(エコノミスト)中、高価格帯を中心とした商品の販売を押し上げている。
そごう・西武は、お歳暮用ギフト商品の売り上げが前年同期比3%増で推移。特に多くの民間企業でボーナスが支給された直後の週末だった7、8日は、西武池袋本店で5%増。「フルーツやワインなどを中心に客単価がアップし、そのまま売り上げに跳ね返っている」(担当者)という。
家電量販店では、小型・軽量で、本格的な撮影が楽しめるミラーレス一眼デジタルカメラを手にする来店客が目立つ。ソニーが11月に発売した「α7」シリーズは、一眼レフ上級機並みの画像センサーが売りで、想定の2倍の予約が入る。薄型テレビも、「10月に65型の4Kテレビを発売してから、4K以外も売れている」(パナソニック)と復調の兆しがみえる。