クリスマスを前に買い物客でにぎわう東京・銀座。外国人の姿もめだつ=東京都中央区(藤沢志穂子撮影)【拡大】
増税前の駆け込み需要を反映してか、長く使える白物家電の販売も伸びている。ビックカメラ直営34店舗の7、8日の売上高は、冷蔵庫や洗濯機、エアコンが前年同期比50%増。広報担当者は「省エネ機能に優れた機種など、“ワンランク上”を買い求める顧客が多い」と話す。
11年ぶりという9連休を追い風に、年末年始の旅行予約も好調だ。JTBでは、12月28日~1月5日までに出発のパッケージツアーの予約人数が海外は前年同期比5%増、国内(首都圏発着)は10%増。特に国内旅行では高価格帯のツアーが20%増と大幅に伸びた。航空便の予約も好調で「欧米など、長距離路線の人気が高い」(大手航空会社)。
一方、金融機関も顧客獲得の好機と位置づける。三井住友銀行は、インターネット取引ができる口座の新規開設者が、発行されたクレジットカードで一定期間内に買い物した場合、ギフトカードを贈呈するキャンペーンを開始。りそな銀行は来年1月末まで、ボーナスなどで投資信託を新規に100万円以上購入した利用者に、100万円あたり1万円を払い戻す。
住宅ローンをはじめ、金融業界は競争激化のまっただ中。りそな銀の広報担当者は、「ボーナスが入るこの時期に新規顧客になってもらえれば」としている。