同ゲームは、カプコンの元取締役で、『GENJI』シリーズなどでも知られるゲームプロデューサー、岡本吉起氏が制作に携わったこともあり、期待感が沸騰した。
その実際のインパクトは「やってみないとわからない」(ゲーム業界関係者)のだが、大人気ゲーム「パズドラ」の効果で株価が急騰したガンホーのケースもあり、過剰反応につながった格好だ。
モンストは実際にヒットし、ミクシィの業績への寄与も期待できるが、株価は実力を超える評価を反映した。ミクシィ株については、11日にはゴールドマン・サックス証券が投資判断を「中立」から「売り」に引き下げるなど、過剰な評価を警戒する動きがみられていた。
昨年のガンホー、今回のミクシィと、SNS関連企業の株価が新作ゲームコンテンツへの期待感で乱高下するようになってきた。ゲームコンテンツは日本が世界に誇れる一大産業でもあり、その他産業へのインパクトもかつてなく大きい。少なくとも、ネット系企業の投資判断には“ゲームの目利き”が非常に重要といえそうだ。(青山博美)